2021/09/18(土) 19:00 0 17
オールラウンダーの平原康多も、3番手のレースは慣れてない。2段駆けの3番手なら良いが、二次予選は5着権利の3番手。しかも前の2人は関東の若手エースと称える眞杉匠と吉田拓矢だった。
「あの2人が今の関東の2枚看板。どう走るかは、若手2人に任せていた。番手ならともかく、3番手は難しい。自分のタイミングと違うし、勝負どころで、何度もバックを踏まされる。しかも、内も締めていないといけないし、見える景色も違うので」。
そして二次予選Bで熱い走りを魅せた芦澤兄弟に関しては「本気で痺れましたよ。あれが本来の競輪!」と興奮気味だった。もちろん、いつかは、平原兄弟の連係も夢見ていた事だろう。(町田洋一)