古性優作が差し切って優勝!(写真提供:チャリ・ロト)
3月23日、伊東温泉競輪場で行われたウィナーズカップ(GII・最終日)の決勝は、古性優作(34歳・大阪=100期)が差し切って1着、捲り追い込んだ眞杉匠(26歳・栃木=113期)が2着、逃げた新山響平(31歳・青森=107期)が3着に入った。3連単は①-⑦-③で20,440円という配当だった。
レースは残り2周で新山が
寺崎浩平(31歳・
福井=117期)を叩いて先行。番手の
浅井康太(40歳・三重=90期)と出切り、3番手に寺崎が収まる。打鐘手前で
郡司浩平(34歳・神奈川=99期)が前を叩こうとするが、寺崎がそれに合わせてスピードを上げ、郡司を捌く。最終バックで眞杉がスピード良く捲りを放つが、古性がこれをブロック。最終コーナに入っても新山のスピードは衰えず、寺崎が先に脱落し、自力に切り替えた古性が直線で脚を伸ばし、粘る新山を差し切り、しぶとく食い下がった眞杉も振り切って見事優勝した。