寺崎浩平が捲り切って1着(写真提供:チャリ・ロト)
3月20日、伊東温泉競輪場で行われたウィナーズカップ(GII・初日)の特別選抜予選は、寺崎浩平(31歳・福井=117期)が捲り切って1着、追走した古性優作(34歳・大阪=100期)が2着、番手捲りした松浦悠士(34歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は⑨-①-⑤で2,590円という配当だった。
レースは残り2周で
野口裕史(41歳・
千葉=111期)が逃げる展開。それを打鐘で
犬伏湧也(29歳・徳島=119期)が叩いて行く。最終バックで3番手外を獲った
伊藤颯馬(25歳・沖縄=115期)が捲りを放つが、そのタイミングで松浦が伊藤を捌きながら番手捲り。しかし、更に後ろから一気に寺崎が段違いのスピードで捲りを放つ。最後の直線に入る前に別線とは決着をつけた寺崎が、番手の古性の追い込みも凌いで見事1着となった。