2025/03/20(木) 15:00 0 10
太田海也が力の違いを示した。打鍾で三谷竜生の内を突く形で先行すると、黒沢征治に真後ろに嵌められて裸逃げになる嫌な展開になったが、お構いなしに堂々と押し切り完勝。「(打鍾では)真っすぐ踏み出したら三谷さんが上がったので、車輪が(三谷の)内に入り、内から行く形になった。出切ってからは余裕あったし、バックからは踏み直しもできた」と振り返った。
ネーションズカップから帰国して間もなく、また直前には食あたりで高熱を出していたようだが、そんな不安を一掃する快勝劇に「脚はボチボチ。ラインで決められなかったけど、1着取れたことだけは評価できる。(鉄のフレームは)前回の立川で感じ良く走れたやつをそのまま持ってきたので、走った感じは悪くないです」と安堵していた。(netkeirin特派員)