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【共同通信社杯】熱い気持ちの芦澤兄弟!

2021/09/17(金) 20:00 0 4

岐阜競輪場共同通信社杯(GII)」は18日、2日目を迎える。二次予選Bで連係する兄弟ペアの芦澤大輔と辰弘に話を聞いた。

ついに実現した芦澤兄弟の初連係。お互い、いつも以上に緊張していた。

 個人的には競馬みたいに、親子、兄弟が一緒に走って良いと思っている。親子の解説はグレーみたいな面もあるけど、解説者もプロ。そこに“情”を持ち出すはずはないし、これも撤廃しても良いはず。

 自動番組の恩恵で、ついに芦澤兄弟の連係。先日、加藤慎平さんのYouTube、ペーチャンネルで話題になったが、芦澤兄は40キロのキハダマグロを釣り上げたばかり。それに、続いての話題提供だ。

 芦澤兄は「あれは、番組で取り上げてくれ美味しかったですね(笑)。本当なら特別競輪の決勝で兄弟連係が出来れば良いけど、そこまでの実力はない。うちは3人兄弟で姉がいる。みんな6歳ずつ離れているけど凄く仲が良い。辰弘に望む事? とにかく後悔しない走りをやって欲しい」。

 弟の辰弘は「普通なら堀内俊介君にマークしていた。だけど、こんな機会は最初で最後かもしれない。もう自力ではないけど、総力戦でアニキと決めたい。今の僕があるのは兄の背中を見てきたから。お互い、特別競輪の決勝に乗っているけど、芦澤兄弟のブランドはまだまだなので」。

 どう言う走りになるか分からないけど、この兄弟の事だから、間違いなく熱い走りになりそうだ。(町田洋一)

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