2025/02/13(木) 09:45 0 0
シリーズの中心を担う両者はいずれも連勝を飾り、順当に決勝へ勝ち上がった。柳原はオーバーワークによる疲れもあったというが「距離を短く、まくりで行きました」と組み立て面に工夫をこらし乗り切った。優勝を飾れば通算300勝のメモリアル達成だ。「まずはピンピンと思っていました」と意気込んでおり、ここからが本番だ。
そんな柳原の野望を阻止するべく大久保が立ちはだかる。2日目は爆発的なパワーで圧勝しており後ろを追いかけた岡本二菜が「最後まで伸びていた」と舌を巻いていた。本人も「初日より2日目の方がいい。徐々に良くなってきましたよ。最近、決勝では後ろに抜かれて2着ってパターンがずっと続いているし決勝は気をつけて。そろそろ優勝したい」と今年は3場所走ってすべて決勝2着と優勝が遠い。それぞれの思惑がぶつかる対決は見どころが満載だ。(netkeirin特派員)