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【蒲生氏郷杯王座競輪】初連係する埼玉3選手! 平原康多「前回は意味のある落車」

2021/09/08(水) 21:00 2 15

9日から松阪競輪場で「蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」が開催される。12Rの特選競走でラインを組む埼玉の3選手に話を聞いた。

「早く走りたくてウズウズしている」と話す黒沢征治
黒沢征治
「宿口さんとも平原さんとも一緒に走ったことはあるけど、こうやって3人で並ぶのは初めて。緊張半分、楽しみ半分…、いや、楽しみの方が大きいかな。今は早く走りたくてウズウズしています。後ろは2人とも頼もしい先輩だし、出し惜しみせずしっかり駆けたい」。

「責任重大の位置だし今からすごく緊張します」と話す宿口陽一
宿口陽一
「平原さんとのやり取りは超シンプル。どうします? 番手回れ。分かりました。で、終了(笑)。トータル3秒くらいの出来事でした。さすがに自分から番手に行かせてくださいとはまだ言えませんね。責任重大の位置だし今からすごく緊張します」。

「自分にとっては意味のある落車」と話す平原康多
平原康多
「3番手を回ることに何の迷いもなかったです。陽一は立派なタイトルホルダーだし、頑張っている姿も見ていますから」と後輩を称えつつ納得の3番手回り。
みんなが気になる小田原記念(北条早雲杯争奪戦)の落車については、「負けたり、失敗したり、そういう状況になって初めて見えてくるものもあるし、あの落車は悔しいし残念だけど、自分にとっては意味のある落車だと思っている。勝ちっ放しで結果が出ている時は自分を見つめ直すことは出来ませんからね。正直、痛みはまだあるし、完璧な状態とは言えないけど、そんな中でもやれることは全部やってきました」と説明。

 初日から埼玉3人の連係はなかなかないし、黒沢-宿口-平原の『熱い競輪』をしっかり見届けたい。(アオケイ・長谷川記者)

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