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【玉野競輪】稲垣裕之「近畿の第一線に戻れる様に!」

2025/02/25(火) 20:45 0 1

玉野競輪「古田泰久杯&創刊75周年日刊スポーツ杯(FI・広島市主催)」は26日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る稲垣裕之に話を聞いた。

相変わらずの丁寧な姿勢で、取材に応えてくれる稲垣裕之

 豊橋全日本選抜は、脇本雄太の“グランプリスラム”で幕を閉じたが、近畿勢の大活躍のシリーズだった。中釜章成の暴走失格はルール違反で良くないが、個人的には賛辞している。願わくは、最後まで、もがいて欲しかったが、競輪の前提となっているのは、ラインの役割。“ラインの為に”と言う一蓮托生の概念が選手にあるから競輪が成り立っている。村上義弘・博幸が作った“近畿の競輪”が第一章なら、古性優作が中心に回っている今は第二章。

 稲垣裕之は「僕も、近畿の第一線に戻れる様に頑張りたい。あれだけ近畿が活躍すると刺激を受けますね。過去にワッキーの前で自力? さすがにそれはないですよ(笑)。デビューしてからのレアなケースですか。まだS級に上リ立ての頃に、大阪にいた乾準一さん(後に福島に移籍して引退)の番手を回っている。あれが、人の後ろを回った最初のレース。僕も自力でやっていたけど、乾さんは先行職人だったので。だけど、当時、バリバリのマーカーだった小野俊之さんに瞬殺でした(苦笑)」。

 相変わらずの人格者振りで、近畿の競輪の大功労者だ!(町田洋一)

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