2021/09/08(水) 18:30 0 0
川崎ミッド決勝では神奈川の新人、金田涼馬の番手回り。ロング捲りをタイヤ差で差し切り6月以来のVゴールを決めた。
「金田君は本当に強かったです。話し合いの段階から強気で相当自信があったと思う。新人の後ろだったけど、勉強になることがたくさんあって、自分が自力の時はこういうレースをしないと行けないと思いましたね」と振り返る。
数少ない番手戦で結果を残したことについて訪ねると「正直、(人の後ろは)若干美味しいと思ってしまった(笑)」と一瞬、口元が緩んだが「あくまで自分は自力でやっていきたいので」と気を引き締め直した。
そんな内田は優勝直後の開催で人気を背負うことになりそう。初日は1Rの1番車となり自力でやる番組に。「最近は先行回数が減っているけど、相手があってのことで意識は全くしていない。行けるとこはガンガン行きたいし、先行できるなら先行もしたい。強い新人がいないし、ラインで決まるレースを心掛けます!」とV直後のせいか、どこか余裕が感じられた。(アオケイ・石濱記者)