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【春日賞争覇戦予想】主役は地元3連覇を狙う三谷竜生! 強豪S班の逆襲は? / 競輪予想・ウマい車券

2025/02/08(土) 10:00 0 4

奈良競輪場で8日に初日を迎えた「春日賞争覇戦(GIII)」。先週の回収率ランキング1位の「アオケイ本田編集長」が今シリーズの展望と注目選手を紹介します。
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 いつも「ウマい車券」で予想購入されている方々、ありがとうございます。専門紙アオケイの本田です。
 今回は8〜11日に行われる大阪・関西万博協賛「開設74周年記念 春日賞争奪戦(GIII)」(奈良記念)の展望記事を書かせていただきます。

主役は3連覇を狙う地元の三谷竜生

三谷竜生(撮影:北山宏一)

 S級S班は3人参加しますが、シリーズリーダーは待ったなしで地元の三谷竜生。昨年の当記念、思い出してください。番組マンの番組構成の上手さで決勝に近畿地区7人が大挙。古性優作脇本雄太が別線で、それもガチンコ勝負の逃げ争い。展開が向いたとはいえ、古性の逃げを捲った三谷がV。72周年、73周年と連覇したなら、もちろん狙うは3連覇。今開催も「三谷記念」の4日間。

好調な郡司浩平に対して暗雲立ち込める平原康多!?

 とはいえ古性に郡司浩平、そして平原康多のS班3人が指をくわえて黙っているわけがない。この3人の実績は言わずもがなであり、ここでは軽く。

郡司浩平(左)と平原康多(撮影:北山宏一)

 昨年末のKEIRINグランプリを制し、続く1月の和歌山記念(和歌山グランプリ)を制した古性はどのステージでも力を緩めない。要するに三谷の地元奈良でも「俺が主役」と出しゃばるだろう。郡司は10年前の平原を彷彿とさせるオールラウンダー。1月の立川記念(鳳凰賞典レース)は3連勝で勝ち上がって準優勝。続く松阪記念(蒲生氏郷杯王座競輪)は完全優勝とスタートダッシュに成功。直前の高松記念(玉藻杯争覇戦)も制して乗りに乗っている。もちろん動きは変わらず良い。逆に平原は地元の大宮記念(東日本発祥倉茂記念杯)、準決勝で落車して途中欠場。近況は怪我に泣かされている。さらに今回参加予定だった吉田拓矢が直前で欠場となり、盟友を失ったのも割り引き材料。それでもここからリスタートして今月末の全日本選抜競輪(GI)に向かいたいところ。

人気薄なら狙ってみたい! 今シリーズ注目選手をピックアップ

皿屋豊(写真提供:チャリ・ロト)

 他に注目選手を何人かピックアップしたい。まずは皿屋豊。昨年末の静岡グランプリシリーズに出場。初日(予選)は11秒2、2日目(準決)は11秒3の快速捲りで勝利。冬場の寒い時期にこのタイムは破格。決勝は九州二段駆けに屈したが連日ファンを湧かせた。直前の1月和歌山記念は準決5着で勝ち上がり失敗も、それ以外の3日間は1着ゲットと好調キープ。今開催、人気薄なら狙ってみたいところだ。

藤田周磨

 次は藤田周磨。シリーズ1勝クラスだが、前回の2月いわき平の準決では同期の櫻井祐太郎と赤板から熾烈な先行争い。1周半もがき合った。結果的には車番の悪さで外を回された分、逃げ争いに敗れたが久しぶりに「いいものみた」って感じがした。今開催も頑張ってもらいたい。

地元の栗山俊介(photo by Shimajoe)

 最後は地元の栗山俊介。昨年末の静岡グランプリシリーズの2日目に勝利。本人いわく「新車に換えて抜群に良くなりました。調子が良い同期・杉森輝大さんのと全く同じ仕様で作ってもらったけど、あまりに良すぎて『違法じゃないか』と思うぐらいです」とレース後に話していた。その後は鳴りを潜めているが、この地元記念に仕上げていた為(練習量過多のオーバーワーク)だと思いたい。合法な『エースフレーム』を使って今開催は大暴れ!!


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