2025/01/29(水) 00:45 0 3
初日10Rは前々に攻めた中井俊亮に乗った椎木尾拓哉が1着。道中で宮崎大空と絡んで内に吹っ飛ぶようなシーンもあったが、立て直してきっちりと追い込んだ。
「1着は中井君のおかげですね。重かったですね。こんなコンディションだし、みんなそうだと思うけど。ちょっと疲れもあったかな」
昨年はGIIIで決勝進出がなかったが、前回の地元の和歌山記念で幸先良く決勝進出。ひと味違う姿を見せているが地元記念後の精神的な疲労もあるだろう。
「地元記念は決勝に乗れたけど、乗っただけになってしまった感じ。終わってからは1日も休むことなく練習をやってきた。その影響があるのかも。地元記念で古性優作君と別線で戦ったのは今後に向けても意味があることだったと思う。とにかく、もっともっとレベルアップしないといけない」
同地区に輪界を引っ張る古性優作、脇本雄太がいる。地元記念の決勝進出で満足している場合ではないのだろう。この向上心が椎木尾をさらに強くするはずだ。(netkeirin特派員)