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【蒲生氏郷杯王座競輪】タイヤ差負けで2着の松岡辰泰「身長差で負けました(笑)」

2025/01/24(金) 18:30 0 8

松阪競輪場で23日から「開設74周年記念・蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」が開幕。準決勝に出走する松岡辰泰に話を聞いた。

「かなり脚を使ってしまったけど、立て直して落ち着いて仕掛けようと思った」と話した松岡辰泰

 初日は同期の青柳靖起を足場に白星スタートの松岡辰泰。二次予選は本業の自力戦。深谷知広に突っ張られ、道中でもかなり脚をロスしていたが、引いてからの捲り追い込みでゴール前は本線の南関勢に肉薄。写真判定の結果岩本俊介にタイヤ差届かなかったが、かなりの伸び脚を見せた。

 道中は松岡もヒヤリの展開だったらしく「スタートも取れず、深谷さんにも突っ張られてしまい…。かなり脚を使ってしまったけど、立て直して落ち着いて仕掛けようと思った」と冷静な判断が功を奏した。

 岩本とのゴール前争いについては「身長差で負けましたね(笑)」と周囲の笑いを誘った。

 いじったセッティングもガッチリ嵌まったようで「初日に少しふらふらする感じがあったので、昨日青柳と1、2時間くらいハンドル周りのセッティングを調整していたけど、しっくり来ず。今朝もいじってようやく上向きました。ホント少しいじるだけで全く違うので」と好感触。

 勝負の準決勝は11レースに出走。後ろも頼もしい山田庸平に加えて青井賢治まで3番手を固めるのは大きい。ヨコの動きも含めての総力戦で決勝進出を目指す。(アオケイ・松野記者)

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