2025/01/13(月) 09:00 0 0
まずは初日の特選が終わったあとに「前まで使っていたフレームのパイプがダメになってしまって、今回は新車なんですよ。S級にはどん底の時に上がる事になって、かなり叩かれてメンタル面にもきました。そういう事もあったので、先行していい結果を出していた時の寸法をコピーして作ったんですよ。だから2センチくらいフレームのサイズが短いんです。初日は内に詰まってしまいタテを出す事ができなかったんですけど、内に詰まりながらでも軽くて余裕があった。だから次(準決勝)を走るのが楽しみ」と言っていた。
その準決勝は赤板で押さえた梶原大地を打鐘で叩き、最終ホームからピッチを上げて逃げたが梶原大地にまくられてしまい、最後も粘りを欠いて7着大敗だ。
「強い気持ちで臨んだんです。今日(2日目)は逃げてやるぞって! バックでは余裕があって、『これならいける!』と思っていたんですがね。ホームで踏みすぎてしまったかも。オーバーペースになってしまったかもしれませんね。ただ、強い気持ちで臨めたことはプラスになると思うし、次に繋がると思う。負け戦にはなったけど、柏木さんも付くと言ってくれたので先行します」と言う。最終日の走りを注目してほしい。(アオケイ・忍足記者)