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【平安賞】持ち前のしぶとさで準決の切符を掴んだ佐藤康紀

2021/09/03(金) 19:45 0 3

向日町競輪「開設71周年記念・平安賞(GIII)」3日、2日目を迎えた。準決の切符を掴んだ46歳のベテラン・佐藤康紀に話を聞いた。

「気持ちの面で余裕はあった」と振り返る佐藤康紀

 ここ最近の佐藤は競走得点100点前後のイメージ。すんなり展開はそこまで伸びる印象はないが、混戦や不発ラインに乗って突っ込むタイプ。そして何より3番手でしっかり付いて行って人気に応えるイメージがある。

 2日目は橋本智昭-佐藤慎太郎の3番手回り。捲りを巧追し見事に一番人気に貢献した。レース後佐藤は「前がしっかりしている選手だったので、とにかく付いていこうと。展開も良かったし、気持ちの面で余裕はあった」と振り返る。

 二次予選が全て終了し、準決のメンバーが発表されると再度佐藤慎太郎の後ろにいける番組となった。

「このクラスで走ると力はだいたい同じくらい。ホントに展開一本って感じですね。そういった意味でも前が慎太郎だと安心して付いていけるし、チャンスも生まれて来ると思う」と分析した。

 最後に意気込みを聞くと「G3の準決は5月の奈良以来。あのときは失格繰り上がりを一人拾っただけで実質ビリ(苦笑)。少しでも良い着を取れるように頑張ります」と日本一の追い込みの後ろからチャンスを待つ。(アオケイ・石濱記者)

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