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【平安賞】大石剣士は憧れの先行選手・脇本雄太と戦いたい!

2021/09/02(木) 19:45 0 3

向日町競輪場の「開設71周年記念平安賞」が2日に開幕した。10Rをまくりで制した大石剣士に話を聞いた。

初日は1着の大石剣士

 要所で仕掛けようとするも、別線には自力同士で並んだ2段駆けシフトを敷いた福島コンビがおり、なかなか勝負できなかった。しかも中団を吉本哲郎に取られて後方7番手。きつい展開に置かれたが焦らず仕掛け全部まるごと飲み込んだ。

 それでも「2段駆けみたいなラインが相手だったし点数以上の怖さがあった。隊列が短くなったからいけたようなもの。道中で何度も仕掛けようとして脚を使ったし、中団を取られたのは自分の甘さ。課題が残るレースでした」と1着を手にしても反省モード。

 ただ、向日町バンクには自信を持っている。
「去年、ここの記念を走った時に佐藤慎太郎さんに2回任せてもらいました。その時に2回、抜かれずに逃げ切った。あれがS級で戦っていく自信になったし、いいイメージが頭に残っているんです」。

オールスターで脇本と一緒だったが、恐縮して話しかけられなかったという大石。

 二次予選以降、強豪との対戦が続くが、特に脇本雄太との対決を熱望している。
「脇本(雄太)さんと戦いたいですね。次元が違いますけど脚質やタイプは似ているし先行選手としての憧れなので。話をしたこと? オールスターで一緒でしたけどとても話しかけられませんでした。どこかであたればいいなと楽しみです」と柔和な表情ながら目はギラつかせていた。(netkeirin特派員)

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