2021/09/02(木) 16:57 0 4
9月2日、向日町競輪場で行われた平安賞(GIII・初日)の初日特別選抜は、捲った脇本雄太(32歳・福井=94期)が1着、追い込んだ佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)が2着、離れて追い込んだ内藤秀久(39歳・神奈川=89期)が3着に入った。3連単は①-⑨-⑥で33,950円という配当だった。
レースは眞杉匠(22歳・栃木=113期)が打鍾前から発進して先行勝負。連れるように上がった脇本が3番手に収まり、その後ろで稲垣裕之(44歳・京都=86期)と松浦悠士(30歳・広島=98期)が並走する形になる。松浦が脇本の後位を取り切るものの、最終1センターで脇本が捲りを放つと一気に後続を千切っていく。後方からは新田祐大(35歳・福島=90期)が猛チャージで詰め寄ろうとするが、3コーナーで松浦と接触して減速してしまう(新田は斜行で失格)。結局、脇本が後続を離したまま押し切り初日特別選抜を制した。
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