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KEIRINグランプリ後の熱気そのままに ファンイベント「TIPSTAR打ち上げ2024」が大盛況!

2025/01/10(金) 12:00 0 1

KEIRINグランプリ2024」が開催された12月30日夜、興奮冷めやらぬなか、TIPSTAR主催のイベント『TIPSTAR打ち上げ2024 in 静岡』が開催された。

 イベントは、元競輪選手の林雄一氏、競輪予想屋の木村安記氏、お笑い芸人鬼ヶ島の3人、競輪予想漫談家の競輪店長氏に加え、MCの安森あや那氏と近森カナ氏が登場! 計8人が、KEIRINグランプリの最速回顧から、競輪界の個人的ニュースの発表、さらに同日の松阪競輪の予想を行い、内容盛りだくさんのイベントとなった。

 イベントはまず、KEIRINグランプリの回顧から始まった。

 MCの安森氏が、林氏に話を振ると、「脇本選手が強すぎて、残り1周の時点でつまんなかった」と思わず苦笑い。

 木村氏も「眞杉選手に力勝負して欲しかった。ここ直近は自在屋に豹変したのに、勝負所で動かなすぎて残念。それで脇本選手も行きやすくなった」と続ける。

 店長氏も「脇本選手が後ろに抜かれてもいいという覚悟で捲ると思っていなかった。別線が無抵抗の時点で、古性選手の優勝は決まったなと」と語る。

 登壇者は皆、脇本選手の捲りに脱帽しつつも、別線が動かなすぎて物足りなさも感じたようだ。

 車券も悲喜こもごもだったようだ。MCの近森氏は的中の一方、安森氏は「清水選手を間に挟んでいなかった〜(泣)」と惜しくも外れた模様。

 鬼ヶ島の3人は、車券の話を振られると、「静岡競輪場のご飯がすごく美味しくて…」と会場の笑いを誘った。

 続いて、登壇者は各々、今年の競輪界で印象に残ったニュースを発表した。

 木村氏は、3月の松山記念初日特選で、北井選手が見せた強烈な逃げを挙げた。嘉永選手との踏み合いや、新山選手の突っ張りを経て、古性選手を抑えたレースに、「競輪力学では証明できないようなミラクル的な走り」と評した。

 一方、林氏は、珍レースを紹介。ジャンが鳴っても誰もスパートせず、上がり18秒という8月25日の名古屋最終日1レースを紹介。「歴史に残るレース」と笑いながら振り返った。

 鬼ヶ島の野田氏は、オールスター準決勝10レースでの印象的な場面をピックアップ。「脇本選手を捲りきった後の、松井選手が熱かった!」と語った。

 MCの女性陣2人は、競輪好きなエピソードを披露した。

 安森氏は、インタビュー終了後のタオルファンサービスで、推しの阿部将大選手からタオルを受け取ったことを興奮美味に話す。「しっかりと目線が合った後、頷いてタオルを投げてもらい、人生で最大に嬉しかったです!!!」と大満足の様子だ。

 近森氏は、今年で計22箇所の競輪場を訪問したと公表。「学生時代は高知競輪場の横道が通学路で、片道10キロ弱自転車を漕いで通っていました!」と、自身のルーツを公表した。

 そして、イベントは松阪競輪のナイター予想会へ突入!

 松阪競輪場の10〜12Rの3車単を、出演者各々が予想。さらにイベント参加者から予想を募り、最も人気の買い目が発表されることで、より一体感の感じられる演出になった。

 そして、締切が近づくなか、「TIPSTARチャンス」と題した、アプリ内で使用できる「TIPマネー」獲得のチャンスタイムが訪れる。抽選で、100円から最大1万円分のTIPマネーが、会場とオンラインの両方の参加者に配布された。さらに、車券的中者にはQUOカード贈呈の発表もあり、参加者は鼻息を荒くしてTIPSTARを開いていた。

 会場の熱気も高まるなか、松阪10レースがスタート。3車単810円の硬い決着に、いきなり会場では的中者が続出!

 続いて11Rは、3車単2720円の決着に。会場では安森氏が的中。鬼ヶ島の和田氏は1点で仕留めてご満悦のようだ。レース後、会場参加者から木村氏に解説を求める光景もあり、会場は徐々にヒートアップしているのが伺えた。

 そして勝負の最終12レース、S級決勝の時間が迫る。ここでも事前に「TIPSTARチャンス」が行われ、軍資金を補充して準備万端だ。結果は、嘉永選手-浅井選手-徳永選手の決着で、3車単は14930円に。これで安森氏は10〜12Rの全3レース的中と脅威の結果に、会場も沸いて大盛り上がり!

 最後は、出演者全員で「TIPSTARとともに来年も明るく競輪を楽しんでいきましょう!」と締め、約2時間半にわたるイベントは盛況に幕を閉じた。

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