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【立川競輪】井上嵩は「立川は思い入れのあるバンク。今年最後の一戦、気力で走る」

2024/12/29(日) 17:45 0 1

28日から立川競輪で「スポーツニッポン杯(FII)」が開催されている。30日の最終日のA級決勝12Rに出場する井上嵩に話を聞いた。

立川は自分を競輪選手に育ててくれた思い入れがあるバンク」と話した井上嵩

 2010年1月22日に立川でデビュー。2012年のヤンググランプリにも出場した実績がある実力者だ。

 今シリーズは2日間とも番手の競走。初日は勝谷勝治、2日目の準決勝は藤田真の番手で2着1着。オール連対で決勝へ進出する事が決まった。

 準決勝が終わって通路で話をみてみると「(3番手に入った)八嶋君とは車間が詰まっていなかったし、これならと思って振りながら踏みました。もう一杯一杯ですよ。本当に藤田さんのおかげです」と笑顔がこぼれる。

 決勝進出は2022年7月の豊橋以来、約2年振りというのを伝えてみた。

「いつ以来か記憶になかったけど、そんなに経つんですか…。本当に久しぶりなんですね(苦笑)。立川は自分を競輪選手に育ててくれた思い入れがあるバンクですし、そんなところで今年最後のレースを走れるなんてうれしいです。しかも決勝っていうんだから感慨深いですね。練習とかの疲れで身体はボロボロだけど、最後の一戦だから気力で走ります」(アオケイ・忍足記者)

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