2024/12/28(土) 21:45 0 2
初日は快速捲りで1番時計、準決勝は後ろを気使うカマシで連勝の阿部英斗。今回も無難に決勝まで駒を進めた。
初日は「臨機応変に走れなかった」と猛反省も準決勝は番手の樫山恭柄との地元ワンツーが決まり「初日の失敗を活かすことが出来ました」と笑顔を見せた。
チャレンジを卒業してからも圧巻の成績を残しており、周囲からは「S級でも即戦力」と太鼓判を押されているだけの逸材。見ている側からしても早く上のステージで戦う阿部に期待してしまう。
本人も早々にA級を卒業したいようで「中0日で別府の追加が入りました。ここで地元優勝を決めるのは勿論、次走で絶対に特昇したい。8月の地元記念に何としても出たいので」と気合は十分。
ナショナルチームにも所属していただけにスピード戦は大得意。相手も強力で一筋縄ではいかない一戦となりそうだが、勝ちに拘る競走で特昇へのマジックを減らす。(アオケイ・松野記者)