2024/12/27(金) 21:45 0 2
宇都宮ブリッツェンにも所属していた過去もあり、前評判が高かった貝原涼太。ただ、本デビュー後は番手戦での優勝1回と若干物足りない成績。
本人も「パワーが足りないですね。デビュー前は自分でももう少しやれると思っていた。今期はこれでラストなので、ここでいい成績を残して来期は特昇できるくらいの脚を付けたい」と現状には全く満足はしていない。
初日は同期の秋末蓮をホームで叩いて先行。番手の神山尚には差されはしたが、しっかり栃木ワンツーが決まった。
それでも「神山さんとワンツーが決まったのはよかったけど、上がりタイムが悪過ぎた。バックで多少流したってのもあるけど、それにしても12秒6はヤバイです」と自己採点は厳しい。
勝負の準決勝は小川三士郎との2分戦となり「小川君とは対戦があります。その時は橋谷成海君の番手だったけど、捲られてしまって…。その時の分まで頑張りたいですね」と同期対決に燃える。
最近は取りこぼしが減り、コンスタントに決勝に上がっている。相手も強力だが、まずは準決勝を突破して決勝に駒を進めたい。(アオケイ・松野記者)