2024/12/30(月) 14:15 0 28
静岡競輪の大阪・関西万博協賛「KEIRINグランプリ2024シリーズ」は30日、最終日を開催。7R発売中の場内では武豊騎手がトークショーを行った。(netkeirin特派員)
競輪好きとして知られる現役レジェンドジョッキーの武豊騎手が登壇すると、集まった大勢のファンが拍手で出迎えた。まず今年について「天皇賞秋とジャパンカップをドウデュースで勝つことができてすごく嬉しかった。ドウデュースの引退は寂しいけど無事に引退できてホッとしたところもあります。1年通して充実していました」と振り返った。
その後、話題は競輪に移り「競輪を始めたのは25,26歳の頃。伊集院静さんに連れて行ってもらい『なんて面白いんだ』って。今はなくなってしまったけど、家の近くにびわこ競輪場があったのでよく行っていました。夏の函館開催中はたまに競馬場のすぐ隣に競輪場があるので今でもたまに乗り終わってから行きますよ。よく買うのは三連単の4車BOXです」と競輪愛を語った。
今年のグランプリについては現時点で「まだまとまっていないんです」とのこと。「古性選手とは何度かお会いしていてめちゃくちゃ熱くていい男。脇本選手もスーパースターですし、まくってくれないかなって期待しています」と近畿推しを匂わせたが「でも今日はまくりがあまり決まっていないし、展開は郡司選手に向きそう。だからといってそんな簡単にはいかないと思うので。眞杉選手もレースが上手ですし常に上位で戦っている。単騎の清水選手も不気味だし、新山選手もスピードがある。あとは平原選手も頑張ってもらいたいので…」と悩みに悩みまくっている様子。
最後は「脇本選手のまくりが決まると願います」と近畿勢を軸に狙うことを示唆し「でも(車券は)自己責任で(笑)」と付け加えた。