2024/12/15(日) 16:15 0 2
2024年は飛躍の1年となった當銘直美が、来年に向けてスタートを切った。 「競輪祭は今年最後のGIということもあって、終わった後にホッとしすぎてしまいました」とのことで、反動もあったのか一本欠場したが「岐阜から走れるように」と準備を整えて今開催に備えてきた。「一度しっかり気持ちをリセットしました。リフレッシュもしたし、そのあとは練習もしっかりやったので」とデキは問題なさそう。
今年つかみかけたGIのタイトル。
「あとちょっとってところまでいけたし、(タイトルが)近くに見えたので。来年はグランプリに出たい」と目標は明確になった。日野未来の追加参戦で熾烈になった今シリーズのV争いについても「こういう試練があった方が私のためになる。GIとかでは倒さないといけない相手なので」と歓迎していたように、メンタル面の成長、充実ぶりも當銘の"力の底上げ"にひと役買っているようだ。
初日から太田りゆとの対戦になるが「何でもやって」太田の連勝ストッパーを目指す。(netkeirin特派員)