2024/12/14(土) 17:30 0 4
7月に再開した地元バンクには2回目の参戦となる。前回の7月モーニングは初日に白星を挙げて快調なスタートを切ったものの準決で敗退。今回はリベンジのシリーズとなる。ここは上野恭哉を目標に、3番手は米嶋賢二が固める鉄壁本線だ。
「恭哉は前々に踏んでくれるし先行できるタイプ。たまーに内へ入ったりするけど、ここは真っすぐ走ってくれれば大丈夫でしょう」と後輩に身をゆだねる。
高木と言えば、netkeirinで連載中の中川誠一郎のコラムに友人枠として登場するレギュラー。中川と同じく酒とゴルフをこよなく愛し、合間ができればバンクで車を合わせる。
「やっぱり誠一郎は練習でも別格。だけど普通アイツが前でやると思っているでしょ? 違うんですよ。オレにいつも前で頑張らせて、そこを軽々とまくって気持ちよくなっているんです。だからオレが頑張ると、いつもアイツの調子が上がる。熊本記念の直前もそうでした」。
いいペースメーカーとなっているが、その分、高木も状態が上がる。2人が織りなすハーモニーはいい相乗効果を生んでいるようだ。
そんな話を高木に聞いていると、その辺で取材をしていたコンドル新聞社、武田一康氏がやおら、むんずと現れてなぜか高木とパチリ。そんな武田氏から「お〜う、頑張れよ!」との激励を受け、高木も気合を入れ直していた。(netkeirin特派員)