「京王閣は初めて。追加ですか？ 結構前に連絡が来たんですよ。ただ、11月は色々と忙しくて、来る前には九州の地区プロとかもあって間隔が詰まっていて…。それでちょっと疲れが溜まっているかもしれません。そこのところが不安と言えば不安ですね。その辺りが競走でどう出るかだと思います」と苦笑い混じりに話す。

　競走スタイルに話を向けると「積極的に逃げて結果を出せるようにしています。ただ、2着の数字が多いんですよね。末の粘りが足りないなと自分でも思っているので、そこのところを克服しようとパワーマックスや街道練習も取り入れて改善に取り組んでいる最中なんです。まだまだ結果としては出ていないけど、しっかり練習をこなしていれば何れ出てくると思うし、焦らずやっていきたいと思います」。

　予選の走りを聞いてみると「しっかり主導権を取って押し切るのがベストですね。あと眞鍋さんとは初めてなんですよ。ちゃんと挨拶をしてきます」と言って締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)