2021/08/24(火) 16:30 0 2
デビュー前から「滝澤正光杯に出場するのが目標だった」という黒沢征治の4日間が終わった。決勝進出は逃したが、二次予選では佐藤慎太郎を振り切って1着。最終日も逃げ切りで白星を挙げて、恩師の冠大会でしっかり爪痕を残した。
「自分は競輪学校時代、滝澤さんから直接指導をいただけるT教場に入っていて、適性出身で(競輪を)何も知らない所から色々と教えてもらいました。最終日は滝澤さんの教えの通り先行基本の走りができたし、長い距離を踏んで1着も取れたので良かったです」
とはいえ、今シリーズで課題も浮き彫りになった。
「やっぱり超一流の選手と比べると脚力も足りないし、焦って作戦通り走れなかったりと“差があるな”って感じました。もっと力を付けて、いずれは新田(祐大)さんや松浦(悠士)さんと(互角に)戦えるようになりたいですね」
恩師の冠名がついた「滝澤正光杯」で得られた反省材料を、今後の成長の糧にしていく。(netkeirin特派員)
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