2024/11/13(水) 09:30 0 2
前を任せた梶原海斗は久留米支部の後輩で連係は2回目。初めて連係した8月の松戸記念の初日は梶原の先行がピタリと決まり田中が交して1位、梶原が2位に逃げ粘ったものの、田中が失格したため幻のワンツーに終わった。あれからおよそ3か月、今度こそ正真正銘のワンツーが決まった。ただし田中は差し損じ「最後は恐ろしくタレてきたし差したと思ったんだけど」と微差の2着に苦笑いした。
それでも「(海斗は)これからがあるし、ただ普通に勝つだけじゃダメ。中団の福元(啓太)君を動かしながら仕掛けろ、とは言っておいた。本線だったし、勝つにしてもきつい勝ち方をしなきゃ。そういう意味では初日はまだスキがあった。中団の福元君の位置にもっと競走得点を持っている自力がいたらまくれていなかったと思う」と後輩に激しいゲキを飛ばした。
さて、2日目の田中は最終9Rに登場し青柳靖起ー中川誠一郎の3番手。田中は当サイトで連載している中川のコラムの読者であり「(コラムで)もっと、際どく激しいところを攻めてくださいよ」と中川には優しく注文を付けていた。(netkeirin特派員)