2021/08/22(日) 06:30 0 0
特別昇班の勢いをまざまざと見せつけた。本格デビューから負けなしの上野雅彦が連勝を10に伸ばした。高知、武雄、奈良で完全Vを飾り、無傷の9連勝でチャレンジ戦を卒業。今節が1、2班戦デビューだった。初日2Rは最終HS前からカマして逃げ切り。ラインで上位独占を決めた。
「落ち着いて動けた。ちょっと相手の動きを見てしまったが、軽かったし、脚の感じは凄くいい。チャレンジ戦よりもみんなのやることがはっきりとしているので、走りやすいと思う」。
19歳とは思えないほどの冷静さだ。マークした林成人も「スピードがずっと上がっていく感じで、後ろにいても休めなかった」と、上野の強さにうなった。
目標の選手には小川真太郎(徳島)の名前を挙げた。「先行もマーク戦も捲りも、何でもできるところですね。脚質が似ていると思うので。できるところまでは先行一本で行くけど、ゆくゆくは小川さんのように何でもできる選手になりたい。ひとまず先行でS級まで勝ち上がりたい」と意気込んだ。
同期の犬伏湧也も、同じく無敗で特別昇班。「練習で犬伏さんの後ろに付いたときに、バイクの後ろみたいに感じた。同期であんなに差を感じると思わなかったけど、同期で同地区の選手なのでいい刺激を受けています」。まずは2日目の準決勝で11連勝を目指す。(netkeirin特派員)
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