2024/11/08(金) 20:30 0 1
大森慶一の鋭い差し脚は輪界でもトップクラス。現に直近の決まり手は、差し10に対してマークは0だ。そんな大森は初日に中野慎詞、この日は新山響平に付ける番組が組まれた。中野も新山も日本を代表する先行選手だが"大森なら差せるのでは"という期待からか、かわし目もかなりの支持を集めた。
しかし結果は連日2着。しかも中野も新山も突っ張り先行で2周駆けていながら差せなかった。
「もちろん前が強いのはあるけど、自分もなんだかジワジワ脚が削られている感じで…。風と寒さが苦手でこの気温が得意じゃないっていうのもあるし、練習の感じから良いころに比べると(調子が)物足りないですね」と悔しそうに語り「はぁ、マークを付けちゃいました。しかも2つも…」とポツリ。
タテ脚自慢の大森にとっては納得いかない結果となっているが「準決勝はしっかり付いていくことを考えます」と気持ちを切り替えた。(netkeirin特派員)