2021/08/21(土) 19:30 0 1
嘉永と石井が踏み合ったタイミングを逃さなかった。打鐘前カマシに番手の坂田章は離れる不利。
単騎の逃げとなり、番手に立て直した嘉永-島田竜二には踏まれたが、懸命の粘り脚で二次予選に進出した。
「最高のタイミングで仕掛けられた。A級では人気とかも考えて構えてしまうレースもしたけど、S級では挑戦者だし、緩んだタイミングは逃したくない。人の後ろとかもあるけど、やっぱり力勝負が合っているみたい。競輪選手としては1着を取るのが仕事だから、力を出し切るだけでは違うような気もして葛藤はあるけど、走る以上は出し切れずに負けるよりも、出し切って負けたい。ホントは出し切って勝てるのが一番ですけどね」。
レースは若々しい篠原だが、今年の7月に40歳になった。今ではS級とA級のエレベーター選手になってしまったが、いつまでもお似合いの自力のレースを見せて欲しい。ちなみに2日目は10Rの出走。四国同士の山形一気を後ろに回して強力本線に挑戦する。(アオケイ・伊藤博記者)
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