2024/11/06(水) 15:00 0 0
前節の松阪ミッドナイトでデビュー初優勝した福田健太。直前はPIST6に参加し、初登場の別府でも勢いを示そうと挑んだ開催は初のモーニング参戦で、しかも1Rに出走。朝イチに加えて“別府名物”に苦しんだ。
「風がキツかった…。重く感じました。力不足です。もっと踏み上げたかったのになかなか踏み上がらなかったし、最後も踏み直したかったけどタレるばかり。3着ですか? いったい何着なんだろうって感じで…」
前受けから果敢に突っ張って駆けたが、上がりタイムは14秒0。前回Vで注目を集めたが、末を欠いてまさかの結果に終わってしまった。それでも3着までの準決勝進出。連続Vの可能性は消えていない。
「見たことのない上がりタイムでしたね(苦笑)。あれで勝ち上がれたことをプラスに捉えます。最近はナイターかミッドナイトばかりの夜専門でやってましたから。初のモーニングで1R出走。今朝は5時に起きました。普段もこんなに早くは起きないですね。8時30分からの開催じゃなかった(初日1Rは9時発走)のにも助けられました。朝は朝でいいですね。風も強かったけど、PIST6後に後泊して、移動を考えたら実質中0日。それで練習不足だったのも影響していたと思います」
「初日のレースを踏まえて考えて走りたい。前回は展開がうまくはまってくれて優勝できたけど、焦らず内容重視で戦っていきたい。でも同期がどんどん優勝しているのを見ていたら焦っちゃいましたけどね」
優勝直後でも力不足、練習不足を痛感。2日目以降はチャレンジャー精神でまずは力を出し切ることに集中する。(netkeirin特派員)