10月29日、京王閣競輪場で行われた万博協賛ゴールドカップレース(GIII・4日目)の決勝は、追い込んだ犬伏湧也(29歳・徳島=119期)が1着、捲り追い込んだ新山響平(30歳・青森=107期)が2着、先に捲った古性優作(33歳・大阪=100期)と追い込んだ南修二(43歳・大阪=88期)が同着3着に入った。3連単は⑤-⑨-③で14,130円・⑤-⑨-⑦で40,070円という配当だった。
レースは
小林泰正(30歳・群馬=113期)がいったん先手を伺うも、
眞杉匠(25歳・栃木=113期)が逃げる展開。古性は中団から、最後方に
犬伏湧也優也。最終バックで3番手から小林が捲りを放つも不発、そこへ最終コーナー手前で古性がスパートし、前を飲み込もうとするが、さらに外から後方で脚を溜めていた新山、さらに大外から単騎の犬伏が一気に捲り追い込む。前を交わして押し切ろうとする古性を新山が交わし、さらに離れた大外から犬伏が一気に差し切って見事優勝した。