2021/08/19(木) 17:30 0 7
下条未悠(20歳・富山=118期)は、昨年2020年にデビューし1年目は2V。今年は決勝にこそ勝ち上がるがここからが遠くまだ優勝がない。
「先行して優勝したいというのがあって。私は逃げないと成り立たないタイプなんです。最近では和歌山の3着は納得したけど、あとは追込っぽい走りで自分らしくなかった。長い距離を踏んで勝ちたいですけど決勝になると相手が強いので…」と決して足踏みしているわけではない。前向きで崇高なテーマを掲げて走っているのだ。
今開催は格上の児玉碧衣と山原さくらがおり「デビュー当初の憧れが碧衣さんでした。この間のオールスターのまくり『11秒3』ですよ!すごすぎます。山原さんは私が逃げようとするとその上を逃げてくる。豊橋ではビックリしました!」とリスペクトの対象として崇めている。
いずれも徹底先行タイプではないが、いざとなれば長い距離を苦にしないのが両者の強み。だけど本当の憧れは奥井迪だという。「奥井さんの年齢を感じさせない逃げがカッコいいしああなりたいといつも思ってます。自分も逃げてこその選手なので主導権を取ったからの方が楽に走れるんです」とパワフル駆けをこの先も徹底していくことを宣言した。(netkeirin特派員)
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