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【ゴールドカップレース予想】古性優作の3連対率は6割超え! 眞杉匠の予測不可能な怖さにも注目 /競輪予想

2024/10/26(土) 10:00 0 5

京王閣競輪場で26日に初日を迎えた「ゴールドカップレース(GIII)」。先週の回収率2位!競輪歴約30年の夕刊フジ記者「秋田麻子」が今シリーズの展望を紹介します。
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 S級S班5人だけでなく、今年のダービー王・平原康多と実力はSSの新田祐大、賞金ランキングで上位に食い込んでいる岩本俊介と今回はとにかく豪華なメンバーがそろって楽しめそうだが、車券は難しくなるかも…。

古性優作(撮影:北山宏一)

古性優作、今年の3連対率は驚異の6割超え!

 SS古性優作オールスター競輪寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントとGI2大会連続優勝を果たした。親王牌決勝は古性にしかできない芸術的な走りを披露した。寺崎浩平が駆けて脇本雄太が番手まくりしてそれを差す、といった優勝パターンもあったが、他ライバルがそんなことを許してはくれない。その中で切り替える、仕掛ける、内に入るすべてのタイミングが完璧だった。古性の今年の3連対率は6割超え。グレードレースしか走っていないのにこの数字は脅威でしかない。特に記念の二次予選、準決勝では古性を車券からハズして買うのが愚行としか言いようがないレベルだ。

 親王牌は準決勝で叩き合いになって敗退した眞杉匠。他3戦は力強い走りを見せており、状態に不安はない。自力選手ではあるが近況ではヨコにも強いことを見せつけている。9月青森記念(みちのく記念善知鳥杯争奪戦)決勝での、地元勢分断策は気迫十分だった。予測不可能な怖さもライバルたちに植え付けることができたのも大きい。

眞杉匠(撮影:北山宏一)

 そして新山響平は競走スタイルを貫く姿が美しい。親王牌決勝でも寺崎をすんなり出させてたまるかという気合が伝わってきた。今回も古性、眞杉にまくられないという強い気持ちで突っ張り先行を敢行してくれるだろう。

佐藤慎太郎、松浦悠士は賞金でのGP出場は厳しい…

松浦悠士(左)と佐藤慎太郎(撮影:北山宏一)

 佐藤慎太郎松浦悠士は来期のSS維持に向けて勝負駆け。2人とももう賞金でのKEIRINグランプリ出場は厳しいかもしれないが、競輪祭に向けて調子を上げていきたい気持ちで挑む。

 世界選手権が行われたデンマークから22日に帰国した小原佑太。脚力上位は明らかでオールスターでも2勝を挙げている。まくりだと番手の選手がついていけないケースが多そうなのでアタマから買うときは2着薄めがおもしろい。

 新田祐大はFI4場所続き。9車立てだと展開に応じて自力だけでなく追い上げたり対応しているので、7車より狙いやすいかも。


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