2024/10/12(土) 09:15 0 1
初日10Rは石塚輪太郎が豪快に捲り、上田国広-松崎貴久が続いて2車単、3連単ともに1番人気で決着した。106点まで上げてきた上田が「リンちゃんが強かった。抜ける感じは全くなかった」と手放しで褒めたが、当の石塚はなにやら不満そう。
「中団に拘ったというよりは、打鐘前で立ち遅れてしまった。そこで口が開いて中団で止まられてしまったと思う。あそこをぴったり続いていれば相手も止まらずに仕掛けていただろうし。なんか反応が鈍かったですね。併走が続けばドカす準備はしていたけど、仕掛けていってくれたので。それにしても要所要所で立ち遅れてしまった。着は獲れたけど重たかった。感じは良くなかったですね」
前走がGII出走だった石塚。1着スタートにも「これではビッグレース、上のクラスでは通用しない」と猛反省した。
「バンクが重たいというよりはなんか体がシャキッとしない感じ。踏んでいるつもりなのに前と空いてしまっている。反応が悪い。なんとか立て直したい」
20日以上レース間隔があった影響もあったかもしれない。8月の富山記念に続くGIII連続優出を目指し、二次予選8Rに挑む。(netkeirin特派員)