2024/10/08(火) 19:00 0 0
昨年7月に本デビューした123期の青木瑞樹が22年11月以来の本場開催となる防府バンクに初登場。
「選手になってからは初めてなんですけど、大学3年(中央大学)の時に大会で走ってオムニアムで落車したんです。左の鎖骨を骨折しました。1コーナーでしたね。抜きに行った時に斜行される感じで…。そのイメージがありますね」
苦笑いしながら振り返ってくれた。来期は初のS級昇格が決定的で、今期もS級点確保へ視界良好の逸材はアマチュア時代にまさかのアクシデントに見舞われていた。このほどメインスタンドが一新し、バンクは同じだが“あの時”とは違う雰囲気になった防府競輪場。結果を残して悪いイメージを払拭したいところだろう。
「最近は決勝での悪い着が目立ってしまっている。でも動き自体は悪くないと思う。前回の別府から引き続きモーニング開催なので、生活リズム的にはそのままで臨める。なんとか頑張りたいですね」
激戦必至の初日特選の走りから目が離せない。(netkeirin特派員)