2021/08/15(日) 11:45 0 0
前期はS級の舞台で闘っていた池野。7月からA級に降級したが、4場所走って決勝を外したのは僅かに1回と力の違いを見せている。今回のシリーズでも1着2着とまずまずの内容で勝ち上がっていて、優勝争いできる状態だ。
決勝戦は3車結束の北日本が唯一ライン完成となり、長井妙樹、坂木田雄介、奥出良はそれぞれ単騎戦を選択。池野も「単騎で自力自在」とコメントし、超細切れ戦の様相になった。
決勝に向けて話を聞いてみると「初日が終わってからシューズ、チェーン、セッティング全てをガラッと変えた。そうしたら2日目は感じ良く走れました」と手応えを掴んだ様子。番組を見て池野は「難しいレースになりそう。単騎が多いし、中々イメージが湧いてこない。どうしたら良いのかな」と考え込んでいたが、しばらくすると「今期はまだ優勝がないし、獲りにいきたい。前回の向日町が中止になった悔しさをぶつけます」とスイッチを入れ直した。
池野の持ち味は先行、捲りに加えてヨコにも動ける俊敏性。組み立てが美味くレースセンスに定評のある池野なら、分散戦を克服し今期初Vを掴んでくれるはずだ。(アオケイ・石濱記者)
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