2024/09/30(月) 11:00 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「9月第4戦」が29日から2日間にわたって開催。最終日12Rの決勝で優勝した松崎広太、2位の三浦翔大、3位の小畑勝広に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
レースは1コースの前反祐一郎が最後方の三浦翔大の後ろへワープ。その三浦が上昇を試みるも、3番手の松崎広太が車間を空けて牽制。ペーサーがはずれて動きのないまま、残り2周半で松崎が仕掛ける。すると、前反のワープで1番前となった小畑勝広が飛び付き、松崎を追った斉藤樂と併走に。小畑が番手を取り切って、迎えた最終ホーム。5番手から三浦が好スピードで捲り上げるも、そのまま松崎が振り切って初優勝。2着に三浦、3着に小畑。
優勝 松崎広太
3度目の正直で優勝できてよかった。残り3周で誰も動かなかったら、2周半で自分から仕掛けようと思っていた。ガッツリ行っちゃうと真後ろの斉藤君に行かれてしまうし、そのあたりは小畑と斉藤君でやり合ってくれるようにペースを考えて踏んだ。最終バックは段々とラーメンの良い匂いがしてきて三浦さんが迫っているなと(笑)。押し切れて良かったです。
シリーズを通して、しっかり自力を出せればという手応えを掴めたし、次からも自信を持って走れると思う。
次走は中4日で地元戦。調子は良いので、しっかり調整して臨みたい。メンバーが強敵揃いだけど、決勝進出は最低限のノルマですね。
2位 三浦翔大
6コースで自分から斬ろうとしたら、先に前が動いてしまい仕掛けどころが難しくなった。松崎君に迫れたけど、優勝までもう少しだった。「ラーメン、ラーメン」という声援が後押しになりました。
3位 小畑勝広
調子が良くない中、うまく展開を読みながら立ち回れたし、決勝に乗れて良かったです。前の前反さんがワープして一番前になったけど、焦らずに松崎が来たところに飛び付こうと。作戦通りといえば作戦通りに走れたと思う。
今回は一度も勝利者インタビュー受けられなかったので、次回は4回受けられるように頑張ります。次走? また松崎と一緒です(苦笑)。