ゴールデンコンビの松浦悠士は、ネガティブ発言が少ない。脇本雄太、新田祐大、深谷知広に対しては、"実力が見劣る“と認めているが、基本的にポジティブな発言が多い。滅多に調子が悪いとは言わないし、ファンや記者の事を考えて、リップサービスしてくれる。

　逆に清水裕友のネガティブ発言は、恒例行事だし、これも松浦との性格の違い。「動けていない…。気持ちに脚が追い付いていない…。今後、自力でやるのは厳しい…。戦法を考えていかないと…」。

　だけど、清水の良さは、切り替えの早さ。今回は、出来の悪さからこんな発言が多いが、本当に自力をやめる訳ではない。性格が良い選手で、ひねくれている訳ではないし、何となく清水の発言は聞き入ってしまう。(町田洋一)

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