9月15日、宇都宮競輪場で行われた大阪・関西万博協賛 共同通信社杯競輪(GII・3日目)の準決勝は、間を突いて伸びた郡司浩平(34歳・神奈川=99期)が1着、中団から捲り差した古性優作(33歳・大阪=100期)が2着、古性を追走した南修二(43歳・大阪=88期)が3着に入った。3連単は⑤-③-⑨で3,630円という配当だった。
レースは打鐘で
町田太我(24歳・
広島=117期)が先行するも、すぐさま
佐々木悠葵(29歳・群馬=115期)がカマシて叩いていく展開。古性は中団5番手、
北井佑季(34歳・神奈川=119期)は7番手という隊列。最終バックで各選手が仕掛け、前では
坂井洋(29歳・栃木=115期)が番手捲りを敢行するも、その後ろにはピッタリ
大川龍二(40歳・
広島=91期)と古性が張り付いている。北井は外から捲り、郡司は内を突いていく。直線に入って間を捌いて伸びた郡司が内から古性を一気に抜き去り、1着で決勝進出を決めた。