2024/09/13(金) 21:30 0 0
13日から千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「SUMMER・STAGE 9月 第2戦」が開催されている。2日目の4R準決勝Aに出場する原田翔真に話を聞いてみた。
前検日のハロンでは10秒475で自己ベスト(10秒477)を僅かに更新。河端朋之、棚瀬義大、稲毛健太に次ぐ4番目のタイムだった。
デイの1次予選Cは1番車で人気を背負って登場。飛び出した仲野結音を追従から番手まくりで快勝だ。
「プラン通りのレースをすることができました。中野さんはギヤが(5.00で)かかっているから駆けてくれると思っていました。神田さんの仕掛けも見えていたので、ギリギリまで引き付けてから行こうと。併せられた方は外だとキツいですから」と笑顔だ。
ナイトの2次予選Cも人気を背負ったが、1人で叩いた小峰烈の番手入って最終ホームからの番手まくりでピンピンだ。
「何でだか知らないですけど、勝てるという『謎の自信』があったんですよね。ここを勝って支部長(稲毛健太)にプレッシャーをかけておかないと思って(笑)。このままいけば準決勝であたるので(その稲毛健太は2次予選Dで2着になり、対戦する事はなくなった)。ピストに数多く参加するようになって、他の選手がどういうように走ってくるかが分かってきたのも大きいです。しっかりポイント逃さず仕掛けたい」と話す。
準決勝Aでも1番車を背負って戦うことになったが、PISTの実績ならピカイチの中島詩音との対戦だ。予選のような楽な戦いはできないが、現状の力なら好勝負必至。(アオケイ・忍足記者)