2021/08/11(水) 23:00 0 6
いわき平競輪場で行われる「オールスター競輪(GI)」2日目が11日ナイターで開催された。2日目のアルテミス賞は神奈川の佐藤水菜がスピード満点の捲りで優勝。佐藤をはじめ、レースを終えた5人の選手のインタビューを紹介する。(アオケイ・長谷川記者)
1着佐藤水菜
前回のサマーナイトの反省を生かして、自分が1着でかえれるところから行こうと決めていた。(スタートは)一番前というよりは、強い選手の後ろから仕掛けたいなと。モガき合いになった上を叩くのが理想でした。前に出て脚が回っていたので、大丈夫かなと思ったんですが、函館はそれで2人に抜かれているので、最後までしっかり踏もうと。これでサマナイのリベンジを果たせましたね。これから競技の方も大会が始まっていくので、競輪との両立は大変ですが、どちらも頂点を目指せるように頑張ります。
2着小林莉子
メンタルボロボロ(苦笑)。前回の平塚も同じパターンで負けて、佐藤と並ぶことはないと思ったのに、自分の前に入ってきたから、抜かれない自信があるんだなと。上がりタイム11秒7ですか? 強いっすね。自分のスタイルならあれは離れちゃいけないんだけど…。
3着梶田舞
3番手以内にいたかった。ジャンからもっと動きがあると思ったんですが、それがなかったのは計算違い。優勝したかったですね。悔しい。本当は誰かにスピードをもらうレースがよかったんですが…。
4着久米詩
佐藤さんの力が抜けていましたね。石井さん-梶田さんとなって3番手に入れたし、梶田さんの上は乗り越えたかったんですが…。もっと力をつけないとダメですね。
5着石井貴子
あともう1つ上の着が欲しかった。ただ、これまでのアルテミスはいつも7着だったから、そこは成長したのかなと。自分を褒めなきゃやってられませんよ(笑)。サトミナには行かれたけど、それ以外の選手はけっこう併せられたし、その点はよかったと思います。