2024/09/12(木) 19:30 0 1
河端朋之は『PIST最強』と言っても過言ではないスーパーダッシュマンだ。今現在11場所連続完全優勝であり44連勝中だ。
その事を踏まえて『いつか負けるんじゃないという恐怖感みたいなものはないですか?』と問うてみたが、「言葉が合っているかは分からないけど、いつかは負けるものだから(笑)。だから、勝ち負けというよりは一戦一戦、全力で出し切って走るという事しか考えていませんよ。それに強くなるような練習はしていないから」と笑い混じりに話す。
「競輪の方は次が岐阜記念ですね。最近はパターンが読まれている事もあってか、自分のレースができないでいる。出し切るレースというのは競輪もPISTも変わらないけど、競輪では航続距離の問題もあるし、波を作られたりするアヤもあるから。ただ、その中でも勝てるように考えて走るようにしている」
ハロンを終えてタイムは10秒027と9秒台には届かなかったが、「自分では9秒台が出たという感覚だったけどね。でも、出なかったからといって悪いわけじゃない。感触はよかったからね」と言って締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)