今回の成清貴之は記者推薦枠。各地区の記者クラブに推薦枠があり、10名の選手が記者推薦で出場している。
「息子の事を考えると、ここにいられるだけで満足だし感謝。ちょっとシビアだったかもしれないが、鈴木裕君なら脚があり耐えてくれると思い、内に入った。真久留も途中で腹をくくってくれたし、ラインのおかげです」
写真撮影で、自らジャージを指さし「同門の中曽直彦さんがデザインしてくれた。胸には息子の名前が入っている。彼の分も頑張りたいし、一緒に走っている気持ちです」。一次予選の1と2を合わせたポイントが15点。正式には結果待ちだが、15点あれば、ほぼ間違いなく二次予選に進める。(町田洋一)