8月27日、小田原競輪場で行われた北条早雲杯争奪戦(GIII・4日目)の決勝は、郡司浩平(33歳・神奈川=99期)が差し切って1着、3番手から捲った松井宏佑(31歳・神奈川=113期)が2着、追い込んだ和田真久留(33歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は①-③-⑦で5,220円という配当だった。
レースは南関7車が前受けで、残り2周半で
新村穣(30歳・神奈川=119期)が先行、めいっぱい飛ばす。打鐘で
脇本雄太(35歳・
福井=94期)が仕掛け、内から
阿部拓真(33歳・宮城=107期)が崩しにかかるが、残り1周で番手から
北井佑季(34歳・神奈川=119期)が発進。脇本が捲ろうとするが、最終バック入り口で力尽きる。最終バックで更にダメ押しで松井が北井を捲り先頭に躍り出る。しかし、直線に入って郡司が松井を交わし優勝した。