2024/08/26(月) 19:30 0 3
本デビュー4節目を迎える125期の西岡利起。2節目の地元戦は準決勝でスタート直後に接触して落車。レースが不成立になった。
「地元で気合いが入っていたのに…。やってしまった。悔しかったですね。迷惑をかけてしまった。左肩を脱臼したけど、幸い軽い脱臼だったので手術とかはしなくて済みました」
前節の向日町で復帰し、連勝で初の決勝進出。決勝は3着だった。
「脚の感じは悪くなかったけど、あまり思い通りのレースが出来なかった。今回は同期がたくさんいるけど負けないようにしたい。優勝出来るように頑張ります」
かなりエキゾチックな顔立ち。おそるおそる聞いてみると…。
「父がブラジル人で、母は日本人のハーフです。奈良県で生まれて奈良県で育ちました。小さい頃はサッカーをやっていたけど、柔術とかはやっていないです(笑い)。中学校、高校とテニスをやっていたけど、大学2年から自転車をやり始めました。自転車は難しいですね。特にセッティングが。少し触っただけで全然変わってくる。父はIT関係の仕事で、今はアメリカにいます。結構自由な人で。僕のことはYouTubeで観てくれているみたい。今回もレース行ってくるよって伝えてきました。頑張りたいですね」と笑顔で答えてくれた。
ブラジル仕込みの身体能力を生かして、初登場の武雄でもパワフルに攻める。(netkeirin特派員)