2021/08/05(木) 16:00 0 4
最近、志佐明の名前を聞かないと思っていたら、練習中の怪我で休んでいた。そのブランクは1年3ヶ月。志佐は
「昨年5月のバンク練習中に落車。バイク誘導をやっていたけど弟子共々、落ちてしまった。時速60キロ以上でバンクに叩きつけられ、気がついた時は病院のベッドでした」。
診断は頭蓋骨骨折、脳挫傷、くも膜下出血、硬膜下出血の重傷。生きているのが不思議ぐらいだし、日常生活に差し障るぐらいの大怪我。
「かなり長い間、入院していたけど、医者からのオッケーも出たし、走行テストにも合格した。群馬は母親の実家があるので、これも何かの縁。ここから再スタートを切ることにした」。
改めて、選手は危険な職業と実感したが、志佐なら早くS級に復帰するだろう。(町田洋一)