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【西武園競輪】金田涼馬「体が重くてしんどかった…」

2021/07/29(木) 15:30 0 0

西武園競輪場で29日から「e-新聞杯&エルフェンカップ(FII)」が開催されている。30日の2日目6レース・チャレンジ準決勝に出場する金田涼馬に話を聞いた。

自分はダッシュタイプと話す金田涼馬

 初日の予選は自ら果敢(かかん)にスタートを取り、押さえに来た本田拓也を突っ張って2周駆け。3番手から村上皇に迫られたが、振り切っての逃げ切り勝ちだった。

「アップの時から体が重く感じていて、レ-ス中も重くてしんどかった。4コーナーを回ってからは『抜かれるんじゃないか』と思いつつ踏んでいた」と振り返る。

 準決勝の事に話を振ると「在所時代の上遠野(拓馬)さんは先行メインに闘っていたし、一番やりたくない相手」と苦笑い混じりに話す。

 並びは金田涼馬-田中智也伊藤大理市倉孝良上遠野拓馬-小酒大司-村上皇となって2対1対1対3の様相。
「自分はダッシュタイプ。シッティングからトップスピードに上げるのは得意だけど、長い距離を踏むのは得意じゃないんですよ。初日に体の重さを感じたので、明日(2日目)はアップとかを色々と考えてやってみます。良くなってくれればいいんですけどね。スタートを取って突っ張るか、下げてからの巻き返しですが、上遠野さんはしっかりの3人ラインだから巻き返しは厳しいかもしれませんね。その辺りを踏まえて作戦を立てます」。(アオケイ・忍足記者)

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