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【岸和田競輪】望月一成が戦法に悩む近況を吐露

2021/07/25(日) 19:00 0 0

岸和田競輪場「日本名輪会C第11回ヤマセイ杯(FI)」が25日に初日を行った。8Rを制した望月一成に話を聞いた。

戦法への迷いを語った望月一成

 ド先行のイメージの強い望月だが、ここ最近はまくりの決まり手が増えている。先行できるのに仕掛け損じるシーンなども多い。初日8Rも2車を受けて3番手まくりだった。
「難しいですよね。2車の時はどうしてもまくりが多くなる。だけどほとんどワンツーが決まっているんですよ。でも3車以上ラインがある時はまくりじゃきついし先行がしたい」と説明した。

 そんな意識を持ったのは前期の中ごろだったという。
「前期、1班が取れたかもしれない。その時に戦法の幅を広げて行かないと上じゃきついのかなと思ってきて。上じゃ脚と技術と戦法とすべてがかみ合わないと戦えない。だからって、GI上位でまくっている選手ってFIに出てくると逃げているんですよ。そんなのを見てしまうと(まくりに回っていいものか)迷う」という。

 今シリーズには同期で徹底先行を貫く野口裕史がいる。4月西武園でGIII制覇達成しS級上位で力勝負を演じている模範的な存在だ。
「野口さんにその辺の話を聞いてみないといけませんね。たぶん、言われる答えはわかっていますけど」とニヤリと笑った。(netkeirin特派員)

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