2024/08/11(日) 21:00 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「8月第2戦」は11日に最終日を迎えた。優勝した棚瀬義大、2着の安倍大成、3着の小畑勝広に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
残り3周、ペーサーが待避すると同時に6コースの斉藤樂が斬ると、その上を5コース棚瀬義大が斬る。すかさず上昇した安倍大成がスピード良く仕掛け、棚瀬は出られてしまう。
更に上野恭哉が安倍を追うが、棚瀬が懸命に踏んで飛び付き2番手を確保。前団二人以降は車間が空き、安倍と棚瀬のマッチレース。最終ホーム、棚瀬が捲りを打って1着。安倍は逃げ粘って2着。
優勝 棚瀬義大
久しぶりに決勝に乗れて、優勝できて良かった。(斉藤)樂君は動くタイプだし、動いたところに付いて行って、切って切っての上を行こうと。本当は先行するつもりが安倍さんの仕掛けが早くて併せきれなかった。付いて来た上野さんもスピードに乗っていたので行かれてしまったら、終わりだと思った。
必死に位置を取って飛び付くのに結構脚を使った。初対戦の安倍さんはやっぱりダッシュが良くて綺麗に飛び付けなかったけど、追いついて良かった。最終ホームでは、だいぶ惰性で行った感じです。
(シリーズを通して)決勝は前々に攻めたからこその結果。勝ち上がりでは、自分のレースはできたので良かったと思う。強い人とは戦いたくないのが正直なところだけど、堀江省吾さんと先行勝負してみたい気持ちはあります。
2着 安倍大成
強い棚瀬君に行かれてしまうと仕掛けどころがなく終わってしまうと思ったので、先行してみたけど力が違った。自分の持つ距離、ペース配分で駆けたつもりだったけど、ペースが足りなかったですね。なかなか優勝に手が届かない。また優勝を目指して頑張りたい。
3着 小畑勝広
誰か一人出させて前々に踏めたら良いなと。でも、動きが多くて立ち遅れてしまったのが上位ワンツーに絡めなかった敗因だと思う。脚は使っていなかったし、最後は行けるところまでと踏んだ。優勝できなかったけど、また頑張るので応援よろしくお願いします。