西武園競輪場の「第66回東京中日スポーツ杯(FI)」が10日、初日を開催。5レースのA級特選に出走して1着の地元・荒木貴大に話を聞いた。
番手・阿久津修のナイスブロックもあったが、幸先良く1着スタートを決めた荒木はホッとした表情で「大宮は1回しか決勝を外してない。やはり練習バンクだから好相性。だけど西武園は同じ地元バンクと言っても半分くらいしか決勝に乗れてないし、チャレンジを含めて優勝もない。だけど、初日の逃げ切りで西武園のイメージは良くなった」と一安心のところだが、すぐに「でも明日(準決)が勝負ですから」と気を引き締めた。
気になり西武園の成績を調べたところ、デビューから9開催に出場していて4回の優出。最高成績は決勝4着。今開催で10回目となり、順番的には今回は優出の番? そして西武園初優勝といきたい。(アオケイ・伊藤記者)